サッカーの監督未経験者必見!必要な知識と役割を分かりやすく説明!

サッカー

今回はサッカー部の顧問を

初めてする方に向けて

 

サッカー部の顧問は

何をするのか?

どんな知識が必要か?

監督の役割は何なのか?

について

 

紹介していきたいと思います!

 

 

未経験者へ!

初めて顧問を担当する人は

顧問って何するの?

顧問の仕事は何?

と悩みますよね。

 

まず、部活の顧問は

  • 毎日の練習メニューを考える
  • 練習時間と練習日を決める
  • 試合の日程を組む
  • 部員の情報を把握する
  • 練習道具の管理をする

など、することはたくさんあります。

 

*学校によっては練習試合の日程や

練習道具の管理・選手の体調管理を

マネージャーがする学校もあります。

 

顧問は、学校の生徒が夜遅くまで

練習する際の安全面の管理

選手能力向上のための指導

主になってくると思います!

 

安全面の管理に関しては

怪我が起きそうな練習はないか?

体調悪い状態で練習を続けていないか?

などを確認することです!

 

サッカーは、屋外スポーツなので

熱中症に注意しなくてはなりません!

 

サッカーは、人気スポーツでもあるため

練習で頑張って差をつけようとして、無理する選手が多いです!

 

そのため練習中に全員で休む時間を与えたり、給水をこまめに取っているかチェックすることも大切です!

 

次に選手の能力向上

これに関しては

まず、サッカーの知識をつけてから行った方がいいです!

何も知らない状態で

指導すると選手から

嫌われるリスクがあるからです。

 

指導者は、相手より知識を持っていなくてはならないので、

知識がないと説得力がありません!

 

また、選手から嫌われてしまうと

指導者としての威厳が落ちるたり、その後の活動に影響が出ます!

なので

まずは、部員との関係を作ることが重要となってきます!

 

そのためには、サッカーの知識と適切なアドバイスが出来るように学びましょう!

必要な知識

監督に必要な知識は、サッカーのルールと

選手1人1人の得意技や得意分野を把握する必要があります!

まず、サッカーのルールを学びましょう。

 

サッカーにはオフサイドファール

PK(ペナルティキック)など

色んなルールがあります!

 

そこを知らないと部員たちも

この人は何にも知らない

悪いイメージがついて

部員たちが離れていく可能性があります!

 

基本的には、簡単なルール説明や練習していたメニューなどは

前回担当していた顧問から説明がある事が多いです。

しかし、それだけで済ませてしまうのは良くないです。

 

書店などにも顧問おすすめの本などあるので

買ってみてもいいと思います!

また、今後自分の記事でも書いていくつもりなのでそこを参考にしていただいてもかまいません!

 

ルールを学んだら、ある程度試合中の流れが分かってきます!

 

ルールを把握したら次は

選手の得意技や得意分野を知りましょう!

 

サッカーにはポジションがあり

GK・DF・MF・FWと別れています。

その中で部員のポジションを

顧問が決めなくてはいけません。

 

小学生などは、1度全部のポジションを経験させて

どのポジションがしっくりくるか

考えてから決めるのもいいと思います!

 

このポジション決めは

特に重要でほとんどの選手が

攻めるポジションに入りたいと考えていることが多いです!

 

しかし、全員を攻めにすることはできないので

うまい具合に説明したほうがいいです!

 

例えば

希望のポジションがFWの選手が

明らかにDFの方が上手く

そのポジションについて欲しい時に

お前がDFの要となってチームのゴールを守ってほしい!

とか

チームの中でお前にしか頼めないポジションなんだ!

と自分がここに適しているといったイメージをつけてあげることです!

 

ポジション決めに関しては、

最初にアンケートを取ることは必須ですね。

 

どの部員がどのポジションに興味があるのかを

把握することができると決めやすくなります!

 

だからと言って、投票で全て決めるのではなく

あくまで意思を聞くだけなので部員の能力を加味してポジションは決めてください!

監督の役割

監督は指揮官となり、チームをまとめ

勝利へ導くことが役目です!

そのためには、

指導力的確な判断が求められます!

 

これを身に着けることで

チームとの連携が取れたり信頼を得ることが出来ます!

 

試合が始まると必ず指導が必要となる場面が出て来ます!

指導方法は、小学校・中学校・高校で変わってきますが、その理由は考え方の違いと体格の違いがあるからです!

 

ここでは、分けて説明したいと思います。

*少し個人的な体験が入っています。

↓  ↓  ↓

小学校の顧問の場合

小学生は体格の小さく、まだ成長段階のため

競り合いの試合などは滅多にありません。

 

また、小学生は遊び感覚でする場合が多いので怪我が多いです。

まあ、子供だと回復は早いのですが必ず注意しましょう。

 

個人的には、小学生はコツコツする練習が

苦手なイメージがあります。

 

ドリブル練習やパス練習、基礎なので

初めの段階で学ぶことはとても重要です!

 

そこを練習させるには、どうしたらいいか考えた結果

1番反応が良かったのがこれです!

 

「基礎練習が終わったらミニゲームします!」

 

自分がこれを言うと小学生は

しっかり基礎練習を頑張ってくれました。

 

ミニゲームとは3~6人くらいで範囲を決めてサッカーの試合をすることです。

こんな感じです↓

自分の印象ですが小学生は、この練習が凄い好きです!

理由としては、人数が少なく

自分の技術を試せることと

ボールを持つ時間が多いからです!

 

正式な試合形式ですると、なかなかボールを持てなかったり

技術を試す時間が少ない選手が多いのです。

 

なので、基礎練習を頑張るとミニゲームができると

成果報酬を与えることが大事です!

 

中学校の顧問の場合

また、中学生で1番気を付けたいのは反抗期ですね。

中学生は指導しても反抗してくる部員もいます。

しかし、

そこで強く指導したり

放置しておくのはダメです!

 

しっかりと何に不満があるのか、何を伝えたいのかを明確にし

一緒に解決してあげることが大事です。

 

また、中学生は体格のいい部員も出てくると思うので

自分がある程度動ける年齢なら一緒にプレイして

試合練習など参加するのもいいと思います。

 

知識がなくても一緒に練習するだけで、同じ目的を持つもの同士の

仲間意識が高まり信頼関係を得やすいからです!

 

小学生では参加してしまうと体格差がありすぎるから、中学生ぐらいが練習に参加しやすいと思います。

高校の顧問の場合

高校生はある程度自立しており、自分の役割やポジションを理解している部員が多いです!

なので、新入部員は別ですが小学校から

サッカーしてる部員などには、改めて指導をするのではなく

課題を与えてあげるのが良いと思います。

 

また、高校サッカーに力を入れるため練習量も多く

自分で自主練習する選手も多くなってくると思います!

 

そのため、いつもの練習メニューと

別に自主練習メニューを作ってあげると

監督の熱意が伝わると思います!

 

ちなみに、中学生にも共通して言えることですが

勉強面も気にしておくと

部員のご家族にも好印象を与えることが出来ます!

 

ここも、テストでいい点数取ったら先発に使うとか言ってあげると皆頑張ってくれると思います!

勉強と部活の両立をさせる事が出来ると

いい監督と評価されるでしょう。

終わりに

初めて顧問をするときは、特に緊張すると思いますが

焦らずにまずは、その現場になれることが大切だと思います。

 

部員も初めての顧問だと知れば

色々教えてくれる優しい選手もいます。

なので、1つずつ確実に学んでいきましょう!

 

サッカーの知識が少なくとも

部員への愛を持って接するとおのずと

指導者としての心構えが身についてきます。

 

自分も以前、監督をしていたことがあるのですが

選手との意見の食い違いや不満など色んなことを経験してきました。

 

そんな時、自分はマネージャーに部員が

どんなことを思っているのか聞いてみたり

他の部の顧問に相談したりしてました。

 

この記事を参考に、初めてサッカー部の顧問をする方がしっかりと指導でき

部員から信頼される顧問になれたら幸いです!

 

どんな困難があってもあきらめず、部員と共に打ち勝ってください!

 

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