今回は、J1湘南ベルマーレに在籍していた
MF ミハエル・ミキッチの
現役引退に ついての情報をまとめました。
ミキッチ引退
2019年4月18日に
クロアチア・ザグレブ出身選手
クロアチア代表の
ミハエル・ミキッチ選手が
引退を発表しました。
ミキッチは、2009年に
クロアチアのディナモ・ザグレブから
日本のサンフレッチェ広島に移籍
2017年まで広島で活躍しており
2018年から湘南ベルマーレに
在籍していました。
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ミキッチのコメント
「私自身はまだプレー出来ると思いオファーを待っていましたが、また日本でプレーをするという事は叶いませんでした」
「10年間日本でプレーしたことは、私にとって人生最大の喜びであり、誇りです。
どんな時でも私に寄り添い、力を与えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。
そして、私と共に戦ったチームメイト、監督、スタッフのみなさん本当にありがとう!」
「サンフレッチェ広島では3回のリーグ優勝、現役最後のチーム、湘南ベルマーレでもルヴァンカップのタイトルを獲得する事ができました。
私は私らしく勝者として現役生活の幕を下ろしたいと思います。
また近い将来、日本の皆さんに会える事を楽しみにしてます」
引退理由・引退後
ミキッチは、1980年に生まれ
2019年時点(39歳)になっており
サッカー選手としては
ベテランの領域で
体力的にも辛い年齢です。
コメントでは、まだプレーできるというセリフもありましたが
やはり、次々入ってくる選手たちは
フレッシュな選手ばかりなので体力の差を感じるそうです。
また、ミキッチは以前
原爆の恐ろしさを娘が理解するまで
日本でプレーし続ける
と言ったことがあります!
家族で広島に住んでいる時に
「私の家族は、自分たちが何をすべきかを知っています。それは自分の言葉で、原爆の恐ろしさを世界に伝えることです」
とのコメントもあり
妻や娘も
SNSで、平和記念公園や原爆ドームの今を伝え続けているそうです。
さらに
「引退した後も、日本のサッカーに関われたらいいなと思っています。できれば広島で、監督をやれたらいい」
と2018年のインタビューで
コメントしているのを見つけました。
以前から引退後も日本に関わり
日本のために何か残したいという
思いが強かったみたいです。
自身の娘もインターナショナルスクールではなく
広島市内の普通の小学校に通わせており
家族全員が日本を愛している事が伝わってきました。
さまざまなインタビューから
ミキッチは、家族全員が日本を大好きで日本についてもっと知りたい
日本に貢献し続けたいと言う気持ちが伝わってきます!
引退後もこの気持ちを持って日本で活躍してくれる事を期待したいですね!
また、広島の監督をやってみたいと言う思いも叶う事を祈りたいです!!
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