今回は、ミドルシュートが上手くなる
方法を紹介したいと思います!
さらに理学療法士目線で分析した
鍛えるべき筋肉・理想的なシュートフォーム
などを、分かりやすく紹介したいと思います。
ミドルシュートとは
ミドルシュートとは、ペナルティエリア周辺からのシュートの事を言います!
ペナルティエリアは、正面から見ると
16.5mと結構距離があります。
そのため、シュート力が強くないと中々狙えません。
ミドルシュートは、どんな選手に必要とされるのか?
チャンスは、誰にでもあるので
どの選手もミドルシュートを打てる必要がありますが
特にその技術が求められるのは
FWとMFです!
フリーキックはもちろんですが、
ペナルティエリア付近でボールを貰った際に
ゴールを狙えるくらいの力は欲しいですね!
そのためには何が必要か学んでいきましょう!
鍛えるべき筋肉!
ミドルシュートは、意外と距離があるので
ある程度の筋力が必要となってきます。
それでは、どの筋肉を鍛えたらいいのか?
まず、1番に鍛えるのは体幹筋力です!
中心である体の軸がずれていては、いくら筋力があろうとも
安定したシュートが打てません。
そこでおすすめなのが
腹直筋・腹斜筋・腹横筋・脊柱起立筋を鍛える事です!
簡単に言うと、おなか回りの筋群の事です。
クランチやバードドッグなどの練習がいいと言われていますが、
上記の筋力を全部鍛えられるトレーニング法があったで載せさせていただきました!
体幹の軸が安定してきたら、
次は、振り出す足(利き足)を鍛えましょう!
ボールを蹴るときは、主に体を回転させる
腹斜筋群・腸腰筋・大腿四頭筋などが働きます。
腹斜筋群は、上記の体感トレーニングで
鍛えているので、腸腰筋・大腿四頭筋になります。
腸腰筋は、簡単にいうと股関節を曲げる動作で
大腿四頭筋は膝を伸ばす動作です。
ここを鍛える事で蹴りだす足のスピードが上がります。
この筋肉群を鍛える動画もあったので、参考までに紹介したいと思います!
道具を使わずにできる運動みたいなのでおすすめです。
これらのトレーニングは、蹴りだす足だけでなく
反対の軸足の筋力訓練も同時にできるので良い練習だと思いました。
ちなみに、自分の監督時代は選手の自主練習メニューに加えてました。
このトレーニングを反復して行うと
シュート力の飛躍的に上がると思います!
シュート 力・精度を上げるポイント(コツ)
シュート力を上げる方法は
単純に考えると筋力と思いますが、それだけではなく
シュートする時の姿勢も重要です!
鍛えるべき筋肉の所での言いましたが、
体幹筋力がないと安定したシュートが打てません。
シュートする時の姿勢が崩れてしまうのです!
どんなフォームが理想的なのか?
世界でも有名なクリロナをお手本に説明したいと思います!
まずは、クリロナのシュートフォームをスローで見てみましょう!
基本となるポイントは、自分の足が
十分に振り出せるスペースを保つ事です!
これがないとシュートする瞬間に
足元がもたついたり足の芯にあたりません。
そして次のポイントは、視線です!
まず、蹴る前にどの位置に蹴りたいのかを見て
イメージしましょう!
そしてボールを蹴る瞬間まではボールを見ますが
蹴った後は、ちゃんと思った軌道で
ボールが飛んでいるのか確認しましょう!
最後に体の角度です!
蹴るときには前のめりになりすぎず
体はある程度起こしておきましょう!
前かがみになりすぎると
何度も重要と言ってきた体幹の筋力が活動しにくいからです。
この3つのポイントを意識すれば、
自分でも感覚を掴み始め
理想のシュートフォームを手にすることが出来ると思います!
ミドルシュート練習
ミドルシュートは、どんな時でも
ゴールを狙えるように練習しましょう!
キーパーがパンチングなどで弾いたボールや
味方が前線から後ろに戻したボール、また
自分でドリブルで切り込んだ後など、
ミドルシュートのパターンは様々です!
そのため、どのシチュエーションにも対応できるようにしましょう!
初めは、1人で行っていいと思います!
まずは、狙った位置にボールを蹴れる
コントロールが必要です!
これは、技術というよりは
自分の感覚の問題なので反復して練習することが大切です!
コントロールがある程度できるようになったら、
友達やチームメイトにDF役をしてもらい
DFをよけてからのシュートなど実践向けに練習していきましょう!
最後に
ミドルシュートを上手になるためには、
これらの練習をすれば制度が上がるはずです!
体幹筋力訓練などは自宅でもできるので
ライバルに差をつけたい人は、こっそり練習することもできます!
体幹を鍛えておくとシュートの時だけではなく
競り合いの時なども強く有利に立つ事が
出来るのでやって損はないです!
ミドルシュートの範囲が広く
シュート精度も高いと相手選手にとっては怖い存在となるので、
ボールが渡るだけでプレッシャーを与える事も出来ます。
また、自分のシュート範囲が広いことで
相手DFも距離をとれないため近づいてきます。
すると、ドリブルで突破しやすくなったり、
仲間へのパスが通りやすくなるので
チームに取っても重要な存在となります!
このように、自分がミドルシュートを極めるだけで
周りの仲間も生かせる状況を作れるのです。
この記事を読んでミドルシュートの精度を上げてもらい、
自分の活躍プラス仲間のアシストにも貢献して活躍してください!
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