今回は、鬼滅の刃196話のネタバレ内容/考察をしていこうと思います!
まずは、前回の195話の内容をおさらいしましょう。
今回の内容は
2020年の3月2日(月曜)発売の週刊少年ジャンプからの情報です!
まずは、前回の195話の内容を振り返ってみたいと思います。
前回は、戦場から無惨が逃げ出すという意外な展開に…
無惨は戦いの中、緑壱の事を思い出し
緑壱は初め弱く見え覇気も闘気も憎しみの殺意もない
こんな人物に首を刎ね切り刻むとは思っていなかったようです。
また、無惨には何百年もの期間
太陽の光のように無惨の細胞を灼き続ける傷跡が残っており
無惨にとっては緑壱は
本当のバケモノと言っていました。
炭治郎は傷を隠せない程になっている無惨をみて
確実に弱っていると確信を持ちました!
みんなが繋いだ1秒が無惨を追い詰めたと
みんなに感謝しながら戦っていました!
炭治郎は無惨の身体をよく見る事で
傷が動く所に心臓と脳があるとにらみました。
透明な世界が感知されなくても急所を狙える事が分かりました。
伊黒の目をどうにかしたいと思っていた炭治郎は
愈史郎が持ってきていた札に気が付きました。
その時、鎹烏が
「夜明ケマデ四十分!!」
と叫びました!
これを聞いていた無惨は
ものすごいスピードで戦場から逃げ出しました!
炭治郎は、一瞬驚き戸惑いましたがすぐに
「逃げた!」
「逃げた 伊黒さん 無惨が逃げた!!」
と言いました!
伊黒もそれを聞いて驚きましたが
当然だ!と思いなおし
無惨は誇りをもった侍でもなければ
感情で行動する人間でもない
無惨は生きる事だけに固執した生命体
夜明けも近く命が脅かされれば
逃亡する事に一切の抵抗がない
と思いました。
逃げていく無惨に対し炭治郎は、必死に追いかけていましたが
その距離はどんどん遠くなり追いつけなくなっていました。
そんな
こんな負け方あんまりだ
みんなの命が無駄になってしまう、、
逃げていく無惨は逃亡中に
鬼殺隊の亡骸を踏みつけながら走っていきました。
その光景をみた炭治郎はキレて
鬼殺隊が持っていた刀を無惨に向け投げ始めました!
弱っている無惨はそれを弾いていましたが
しつこい虫共。払っても纏わりつく。と嫌がっており
今は斬撃よりも体に深く刀が貫通する方が危険だと考えていました。
そのため、この炭治郎の攻撃は無視する事はできませんでした。
ですが、無惨が炭治郎に対応している瞬間
無惨の上空から伊黒が無惨の背後から喉元に刀を深く差し込みました!!
無惨は膝を付くほどのダメージを受けましたが
すぐさま背後にいる伊黒に触手で攻撃を仕掛けました!
しかし、炭治郎がその攻撃を阻止し
愈史郎の持っていた視覚を共有する札を渡そうとしました。
ですが、無惨の攻撃により
炭治郎が持ってきた札は炭治郎の手を離れました。
炭治郎は伊黒に指示を送り
無惨の攻撃を避けさせました。
伊黒は炭治郎が何か渡してくる事には感づいていましたが
小さすぎて分からない状態でした。
しかし、鏑丸が札を取り伊黒に付けました!
伊黒は
「炭治郎」「感謝する」
と言い
これにより伊黒と鏑丸は視覚を共有し
伊黒は格段に戦いやすい状況となりました!
視覚が開けてきた伊黒は炭治郎に
挟み込むように立ち回れと言い
絶対に無惨をここから逃がさないように指示しました!
この2人の立ち回りに
無惨はイライラしており
遂には息切れまで起こしていました!
無惨に体力の限界が近づいたのです!
そして、無惨と炭治郎達が激闘を繰り広げる中
戦場の近くから何者かが戦いの様子を確認していまいた。
その人物とは炭治郎の危機を察し目を覚ました
禰󠄀豆子だったのです!
禰󠄀豆子は右目からのみ涙を流しており
左目は鬼のままとなっていました!
禰󠄀豆子が到着し運命が動き出す。
ここで195話は終わりました!
今までのおさらいをしたい方はこちら↓
今回のポイントは
・禰󠄀豆子の記憶!
・無惨の作戦!
・珠世のもう1つの効果!
禰󠄀豆子が人間に戻る!?
炭治郎が戦っている戦場に向かっている禰󠄀豆子。
禰󠄀豆子が炭治郎の元に向かう時に禰󠄀豆子は
色んな記憶を思い出しました!
炭治郎が出かけたあの日
炭治郎達の家族の元に無惨が現れ家族を攻撃し始めました!
弟が攻撃を受けながら
「逃げて!お姉ちゃん逃げて!」
と言っていましたが、無惨は容赦なく家族を襲い
太陽を克服する鬼を求めていたようで
炭治郎の家族に自身の血の注入を行っていました!
無惨が家族を殺しに来た時の記憶を思い出し
怒りを感じる禰󠄀豆子は鬼化が進んでいるようでした。
しかし
炭治郎の記憶を思い出し涙を流し始める禰󠄀豆子
禰󠄀豆子は仲間との記憶を思い出し
義勇、鱗滝、善逸、伊之助、産屋敷、煉獄、実弥、柱達、カナヲ達、しのぶ
を思い返しました。
禰󠄀豆子は鼓動が早くなり息遣いが荒くなっていました。
仲間達との記憶を思い出す事で鬼化が収まり人間に戻りつつありました。
そんな中
「禰󠄀豆子」という手を差し伸べる炭治郎の姿を思い出しました!
さらに
「兄ちゃんが守る」
「何があっても」
「お前だけは」
この記憶を思い出し、禰󠄀豆子はついに
私は竈門禰󠄀豆子!と涙を流しながら
自信の存在を思い出しました!
無惨の作戦!
炭治郎と伊黒により徹底的に追い詰められている無惨は
身体に息切れの症状が出ていました!
無惨と言えど多くの人物と戦い
珠世の薬の効果にて弱っているため
限界が近づいているようでした!
無惨は、炭治郎達に挟まれて戦っているため
その場から逃げ出す事が困難となっていました。
さらに、近くで命の気配がすると感づいており
止めを刺しきれていない柱達が戻ってくる!
と考えていました。
無惨は鬼狩りという組織が数珠繋ぎのようになって
ひとつの生き物のように絡めとられると思いました。
*無惨は鬼殺隊を少し認めているようでした。
ここで、鎹烏が
「夜明ケマデ三十五分!!」
と言いまいた!
これを聞いた無惨はこれ以上危険を犯す必要がないと判断し
無惨は自分自身が分裂し逃げようとしました!
しかし
無惨が分裂をしようとしているのを見て
炭治郎は、伊黒に向かって
「伊黒さん無惨が分裂する!」
「細かく飛び散って逃げる!」
と大きな声で知らせていました。
分裂して2人になれば簡単に逃げれると思っている無惨は
細胞分裂を起こそうとしますが
途中で止まってしまいまいた!
珠世の薬の秘密!
分裂をして逃げようとしていた無惨ですが
分裂が出来ない事に気が付きました!
無惨は、すぐに珠世の仕業だという事を理解し
薬の効果が3つあると思いました。
1つは、人間返り!
2つ目は、老化!
そして、3つ目は分裂阻害!
「女狐が!」と珠世にキレていましたが
無惨の薬に対する考えは外れていました!
*無惨の中にある珠世の細胞が「残念」「はずれです」と不敵な笑みを浮かべていました!
すると
無惨は逃げている途中で
急に吐血しました!
炭治郎もその変化に驚いていました!
珠世の言う言葉では
薬は4つあり
3つの薬で弱った所に細胞破壊の薬が効き始めると言っていました!
分裂に失敗した無惨に対し
珠世が
「さぁお前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ!」
と無惨に対し圧をかけていました!
ここで、196話は終わりました。
まとめ
今回の話では、炭治郎の危機を察した禰󠄀豆子が到着し
無惨(鬼)の支配を断ち切り人間に戻る事に成功しました!
また、無惨はまだ能力を隠しており
分裂し逃げるという行動をとろうとしますが
ここで、珠世が命がけで仕込んでいた薬の効果が発動しました!
珠世の薬には4つの効果があったようで
3つの効果が発動し無惨が弱ってきた所でその効果が出るように細工されていたようです!
これにより、無惨はさらに弱体化する事だと思います!
こうなってくると、現時点での炭治郎と伊黒の協力により
無惨をこの戦場から逃がす事なく夜明けまで戦い続ける事が出来るでしょう!
無惨が吐血するほどの薬の効果!
内部から珠世の薬で破壊し
外部は炭治郎達による攻撃!
無惨は相当なダメージを負っていると思います。
そのため、次の話くらいで炭治郎の日の呼吸で無惨に止めを刺し始めるのではないでしょうか?
禰󠄀豆子も登場し、人間に戻った為
いよいよクライマックスになってきましたね!
どんな形で決着がつくのか非常に楽しみです!
*ちなみに、この話を元に次の話の考察もしてみました!

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