今回は、鬼滅の刃199話のネタバレ内容/考察をしていこうと思います!
今回の内容は
2020年の3月23日(月曜)発売の週刊少年ジャンプからの情報です!
まずは、前回の198話の内容を振り返ってみたいと思います。
前回の話では、無惨との戦いがいよいよ終盤に差し掛かってきました!
獣の呼吸を使い無惨に攻撃を仕掛ける伊之助と雷の呼吸を使い攻めていく善逸!
2人は身体がボロボロの状態でも無惨に挑み続けていました。
善逸に関しては、すでに体力が持たない程になっており
足も片方限界を迎えており次の一撃が威力を保てる最後の技となっていました。
そこで善逸が放ったのは
雷の呼吸・漆の型:火雷神!(ほのいかづちのかみ)
無惨はこの攻撃をモロに喰らいましたが
善逸の攻撃は浅く赫刀ではない為、損傷も浅く終わってしまいました。
力を振り絞った善逸は、その後地面に倒れ込んでしまいました。
無惨はそこにすかさず攻撃を繰り出し善逸を仕留めようとしていました。
しかし、そこは伊之助によりカバーされました!
連続して無惨に技を繰り出す伊之助ですが
無惨も負けじと衝撃波を放ち伊之助の動きを止めました。
今度は伊之助がピンチとなりました。
善逸がカバーに向かおうとしますが間に合いそうにありませんでした。
しかし、そこに日の呼吸の斬撃が救出に入りました!
前回の話で戦闘不能になっていた炭治郎が復活していました!
伊之助をカバーした炭治郎は続けて無惨に攻撃を仕掛け
日の呼吸の技を繋げていくように放っていきました!
戦っている時に炭治郎は無惨の異変に気付き
無惨が連続で技を出せなくなっている事や腕と触手の攻撃速度が落ちている事を把握しました。
チャンスと思い日の呼吸の技を繰り出していく炭治郎でしたが
技を繋げている途中に吐血してしまいました!
逆にチャンスを与えてしまった炭治郎は無惨に仕留められる寸前でしたが
体勢を立て直した伊之助が救出に入りました!
お互いにカバーをし合う炭治郎と伊之助!
そんな中、善逸も戦おうと自分に強い言葉を言い聞かせていました!
「立て!!早く立て!」
「どんな一撃でもいいから放て」
「無惨を削れ!」
「じいちゃん頼む」
「俺の背中を蹴っ飛ばしてくれ!」
そう言い聞かせた善逸は
霹靂一閃!
を放ちました!
この一撃も速度が出ずに終わってしまいましたが
その後、続けて伊之助と炭治郎が攻撃を続けて繰り出す事により
無惨に逃げるスキを与えないように立ち回っていました。
伊之助がピンチなら炭治郎が助け炭治郎がピンチから善逸が助けるという
3人の絆が深いからこそできる連係プレイで無惨を追い詰めていました。
しかし、伊之助と善逸も無惨に止められ
技を出す力さえも無くなっていた炭治郎は少しでも長く無惨を止めておくため
壁に縫い付けるようにして刀を真っすぐに突き立てました。
無惨も無抵抗でいるわけにはいかない為、時間を稼ごうとする炭治郎を攻撃しようとしました!
しかし、そこには甘露寺がいました!
甘露寺は怒りながら無惨の腕を引き千切りました!
ですが、甘露寺はその後無惨に攻撃されてしまいました。
甘露寺を心配する炭治郎を前に反対側の腕を切り落とす人物がいました。
それは、風柱である実弥でした!
甘露寺と実弥により両腕を切断された無惨は顔面を変化させました!
顔が割れ大きな口を出現させる無惨。
大きな口を開け炭治郎を食べようとする無惨に対し
下がるなと自分に言い聞かせる炭治郎!
すると、その場に伊黒が入り込んできました!
伊黒は炭治郎の身代わりとなり炭治郎に対する攻撃を防ぎました。
そんな中、実弥が夜明けを知らせます!
無惨を追い詰める炭治郎達の後方から始まる夜明け!
決着の時が迫り今回の話は終わりました。
今までのおさらいをしたい方はこちら↓
・198話
今回のポイントはこちら
・始まる夜明け!
・柱達の全力!
この2つについて考察していきたいと思います。
始める夜明け!
遂に炭治郎達が待っていた夜明けが訪れました!
夜明けを見て全力で暴れだす無惨!
衝撃波を放ち、傍にいた実弥と伊黒を吹き飛ばしました!
無惨に刀を突き立て壁に拘束していた炭治郎は
何とかも持ちこたえていました!
しかし、そんな炭治郎も衝撃波で左腕を吹き飛ばされており
残った右手も離す寸前になっていました。
炭治郎自身も自分に
『放すな』
『手を放すな』
『赤く、刃を赤くするんだ』
『心を燃やせ!』
『赤くなれ』
『頼む』
と言い聞かせ必死に耐えていました。
そんな炭治郎の元に義勇が駆けつけ
義勇が左手を添え炭治郎の刃を一緒に握りました。
2人の力で刃は赤く染まったと同時に、無惨が吐血しました!
無惨は日の光を浴び身体が焼け始め
無惨も自身の中で
『身体を縮めれば一瞬で焼き尽くされる』
『肉体を守れ』
『肉の鎧を』
と言い聞かせ、無惨は大きな赤ん坊のような肉体に変化しました。
大きく膨れ上がった無惨を前に
着き飛ばされる義勇。
しかし、炭治郎は刃を放さずに持っており
そのまま無惨の膨れ上がった肉片の中に埋もれてしまいました。
膨れ上がっても肉片は焼け続けているため
叫び声を挙げ苦しんでいる無惨
苦しみながらも、無惨は日陰に向かって進み始めました。
「日陰に入らせるな!」
「落とせ!」
と叫ぶ親方様!
その指示により、無惨の上に大きな瓦礫を落としだす鬼殺隊達!
無惨は一時止まるも再び日陰を目指します。
しかし、続けて
車で無惨に突撃する鬼殺隊!
無惨の大きな拳により破壊されるも
その後、車を鬼殺隊員の皆で押し
無惨の行く手を阻みます!
しかし、無惨はその隊員達を目掛け拳を落とそうとします!
一旦下がれという親方様の言葉を聞いても
「皆一緒だ怖くない!」
と言い、決死の覚悟で挑んでいました。
柱達の全力!
夜明けが初まり無惨を倒す最後のチャンスとなった状況となり
隊員達も命がけで無惨の前に出てきました。
そんな、隊員達の前に
風柱の実弥が登場し
風の呼吸:玖ノ型
韋駄天台風(いだてんたいふう)
という技で、無惨の腕を切り落としました!
「さっさと塵になりやがれ!」
と叫ぶ実弥!
すると、次に無惨は車に乗っかってくるという行動を取ってきました!
そんな無惨の首に大きな鎖が巻き付かれました!
その鎖を巻き付けた人物は
柱の最強の男、行冥でした!
行冥は、鬼殺隊の隊員達と共に鎖を引き
無惨をひっくり返し仰向けの状態にしました!
ひっくり返された無惨は寝返りを打ち
うつぶせの状態となり
地面に埋まり出す行動をとりました!
地面に潜ろうとする無惨に対し体力を削る為に
柱達が全力で攻撃を繰り出し始めました!
水の呼吸:拾ノ型
生生流転(せいせいるてん)
風の呼吸:伍ノ型
木枯らし颪(こがらしおろし)
蛇の呼吸:肆ノ型
頸蛇双生(けいじゃそうせい)
全員が全力で技を放ちますが
今までのダメージが蓄積しているため
状況が変わるようなダメージを与える事が出来ませんでした!
鎖で引き上げようとしていた行冥と隊員達の方も
鎖が引き千切れてしまい無惨が沈んでいくなか
誰もがもう駄目だ!と思ったその時
無惨の身体の中に埋もれてしまっていた
炭治郎の手が無惨に攻撃をしているようでした!
無惨はうつぶせの中
大量の血を吐きだし思わず起き上がってしまいました。
そして、日の光を全身で浴びてしまった無惨は
大きな叫び声を挙げながら
身体が消滅しボロボロになり始めていました!
ここで、今回の話は終了となりました。
まとめ
今回は、遂に炭治郎達の希望であった
日の光が差し込み無惨を襲いました!
無惨は消滅しながらも最後の力を振り絞り
大型の赤ん坊のような肉片の塊を作り
消滅を遅らせるような作戦を取っているようでした。
しかし、鬼殺隊の隊員達と柱達の必死の行動により
無惨を逃がさずにその場に留める事に成功しました!
さらに、最後まであきらめずに
心を燃やせ!と言い聞かせながら
刃を放さずに持っていました!
これにより、無惨に最後の一撃のようなダメージを与え
無惨の身体全体を消滅させるような展開に導く事が出来ました!
まさか、今回の話で炭治郎の腕が吹き飛ぶとは思いませんでしたが
無惨も生きる事に必死な為、全力で立ち向かっていたのでしょう!
しかし、勝つのはやはり鬼殺隊!
次が最終話となる可能性は高いかと思いますが
無惨が最後に何か言ってくるのか?
もしくは、炭治郎はここまで皆を苦しめてきた無惨に
憐みの目を向けるのか?
など、いろいろ気になる事がありますが
炭治郎達が最後まで生きている事が出来るのか?
という所も非常に気になりますね!
次の話が最終回に近い展開になってくると思いますが
どんな展開となり、続編への伏線なども見られるのか
しっかり考察していきたいと思います!
ちなみに、この話を元に次の話の考察をしています。
気になる内容はこちら↓

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