今回は、鬼滅の刃201話のネタバレ内容/考察をしていこうと思います!
今回の内容は
2020年の4月6日(月曜)発売の週刊少年ジャンプからの情報です!
まずは、前回の200話の内容を振り返ってみたいと思います。
前回の話は、無惨が消滅し戦いが終わった後の話でした。
全員の頑張りにより無惨は遂に完全に消滅しました!
お館様は涙を流しており鬼殺隊の隊員達は
大きな声を上げ喜びました!
しかし、全員すぐに切り替え
「終わりじゃないぞ!」
「怪我人の手当てだ!」
と言い、倒れたメンバーの元へそれぞれ駆け寄っていきました!
まずは、岩柱:悲鳴嶼行冥
無惨の毒に対し薬を使おうとする隠(かくし)に対し
「私は手遅れだ貴重な薬を溝に捨てる事になる」
「他の若者達の所へ行ってくれ」
と言いました。
そして、行冥は幻覚を見始めました。
寺の子供達
「先生」
「あの日のことを私たちずっと謝りたかったの」
「先生を傷つけたよね?」
行冥
「私の方こそお前たちを守ってやれず、すまなかった」
そう言いながら、涙を流し力尽きた様でした。
次に伊黒と甘露寺の描写が描かれ
伊黒が甘露寺を抱きかかえるようにして座っていました。
甘露寺
「伊黒さん、勝てた?」
伊黒
「ああ勝った無惨は死んだ」
甘露寺
「体が全然動かないや」
「もうすぐ私死ぬみたい」
伊黒
「俺もすぐに死ぬだろう」
「君を独りじゃない」
初めて出会ったときの話をする2人
そして、感謝を伝える伊黒
甘露寺
「わああん、嬉しいよぉ!」
「わたしっ、伊黒さんが好き!」
「生まれ変わったら私のことお嫁さんにしてくれる?」
伊黒
「勿論だ!」
「君が俺でいいと言ってくれるなら」
「絶対君を幸せにする」
「今度こそ死なせない」
「必ず守る、、」
と言い、この描写は終わりました。
次は、風柱:不死川実弥が描かれました。
実弥は、暗闇の中に居て遠くに玄弥が見えていました。
玄弥の元は光がさしており、反対の暗闇の中には母親がしました。
実弥
「お袋!そこにいるんだろ?」
お袋
「私はねぇ」
「そっちに行けんのよ」
「我が子を手にかけて天国へは、、」
実弥
「わかったじゃあ俺はお袋を行くよ」
その瞬間、実弥の手を何者かが掴みました!
その人物とは、実弥の父親でした。
実弥の父親は
「放せ!志津は俺とくるんだ」
と言い、実弥を突き飛ばしました。
そして、実弥は目を覚ましました!
現実世界に戻った様子の実弥は
全身包帯でぐるぐる巻きにされており治療を受けていました。
その後は、鬼殺隊の隊員達は
伊之助・善逸の治療に回っていました。
伊之助と善逸は、何とか生きており他のメンバーよりは元気が余っているようでした。
そして、最後に炭治郎に加勢に来た
水柱:冨岡義勇は、炭治郎を探しており
手当てを受けずに歩き回っていました。
義勇は、その後炭治郎を見つけましたが
その時、炭治郎は刀を持ったまま跪いており周りにいる鬼殺隊は涙を流していました。
「息してない、脈がない」
「炭治郎、、」
と言い、泣いていました。
炭治郎の目の前まで行き涙を流す義勇
「また守れなかった」
「俺れは人に守られてばかりだ」
「許してくれ」
と嘆いていました。
そして、その場に禰󠄀豆子が走って到着し
この話は終わりました。
今までのおさらいをしたい方はこちら↓
・200話
*少し個人的な意見も入っているので、ご了承ください!
今回は、下の2つのポイントに分けて考察していきたいと思います!
・炭治郎の生死!?
・鬼化した炭治郎!
力尽きた炭治郎!
無惨との戦いで力尽きてしまった炭治郎。
鬼殺隊の隊員達が泣いているなか
炭治郎の心の中に話しかける人物がいました。
それは、無惨の言葉でした!
無惨の言葉は炭治郎の心の中で響き渡り
『お前が滅ぼせ!』
『私の代わりに』
『鬼狩りを!!』
そして、この言葉が終わった時に
炭治郎は鬼の目となっていました!
その時には、炭治郎の心の中で無惨が
『私の想いもまた不滅なのだ永遠なのだ』
『私はこの子供に想いの全てを託す事にする』
『呼吸も心臓も停止しているが細胞の全ては死滅しておらず生きている』
『まだ間に合う!』
『想いは受け継がれ決して滅ばず』
『この私すらも打ち負かしたのだ』
『私はその事実を目の当たりにし、感動して震えた!』
『私の肉体は間もなく滅びるだろう陽の光によって』
と炭治郎の心の中で何か企んでいるようでした。
炭治郎の鬼化
炭治郎の心の中で無惨は思いを伝えるように動いており
『私にはいつも死の影がぴたりと張り付いていた』
『私の心臓は母親の腹の中で何度も止まり生まれた時には死産だと言われ荼毘(火葬)に付されようという際に』
『もがいて、もがいて』
『私は産声を上げた』
『竈門炭治郎 お前は陽の光をも克服し』
『最強の鬼の王となるだろう!』
『なぜなら、お前は竈門禰󠄀豆子と血を分けた兄であり』
『あの化け物(緑壱)と同じ呼吸を使うことができた唯一の者』
無惨は最後の時に
炭治郎の全ての血と力を注ぎこんだのです!
この無惨の想いが炭治郎に受け継がれるように届いたようで
突然目を覚まし、動き出す炭治郎!
しかし!
目が人間とは違う状態!
炭治郎は、鬼として復活しました!
腕を動かし傍に居る隠を攻撃する炭治郎。
しかし、とっさに動いた義勇が救いました。
傍に居た隠(隊員)は炭治郎に
「炭治郎?」「なんで?」
と怯えて、驚いていました。
「離れろー!」と全力で叫ぶ義勇!
鬼となってしまった炭治郎は他の者を攻撃しようとしますが
その場は日が当たる場所。
炭治郎は、その日の光により灼け始めました!
そして、そのスキに義勇が
「動ける者ーっ!」
「武器を取って集まれーっ!」
と叫びました!
何か騒いでいる?と感づく周りの者たち。
義勇は続けて
「炭治郎が鬼にされた!」
「太陽の下に固定して焼き殺す!」
と言いました!
「人を殺す前に炭治郎を殺せ!」
と言い、義勇は急いで炭治郎に攻撃を仕掛け
日陰に行かないように止めました。
しかし、日の光により灼けていた現象がピタリと止まりました!
鬼となった炭治郎は日の光を克服していたようで
自分を抑えていた義勇を突き飛ばしました!
これを見た伊之助はすぐに義勇の元に駆け寄り
「何してんだー!」
と言い、炭治郎の手を弾きました!
失血で目を回す義勇。
「半々羽織りだぞ!」
「仲間だぞ!」
と声をかける伊之助。
鬼となった炭治郎の前に立ちふさがる伊之助!
炭治郎は、鬼化が進み無惨のような表情になっていました。
昔3人で約束した出来事を思い出していました。
『俺たちは仲間だからさ兄弟みたいなものだからさ』
『誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めような』
『どんなに苦しくてもつらくても』
『正しい道を歩こう』
鬼となった炭治郎は、伊之助の方に走っていきました!
「もう皆戦えないよボロボロで」
「こんなのあんまりだ」
と絶望している善逸。
「炭治郎やめろー」と言う善逸
俺が斬る俺が止める俺が、、
と心の中で言い聞かせる伊之助
しかし、伊之助の心の中には
優しい表情を見せる炭治郎!
襲いかかってくる炭治郎に対し
だめだ炭治郎できねぇ
と思いながら涙を浮かべていました!
そして、今回の話はここまでとなりました。
まとめ
今回の話では、主人公である炭治郎が
最後の敵であった無惨によって鬼にされてしまうという
衝撃的な展開となりました!
色んな人物の想いを繋ぎ最後の敵である無惨を倒した炭治郎でしたが
今度は、敵である無惨の想いを受け継いでしまうという展開になってしまいました。
無惨の想いにより鬼化した炭治郎は
仲間の識別もできない状態となっていました。
そして、炭治郎は恩人である義勇に手を挙げ
さらには今まで共に戦ってきた伊之助にまで襲い掛かるとう状況になりました。
生きて帰ってきた事は嬉しいですが
鬼になって帰ってくるとは思いませんでしたね。
しかし、これは逆に再び人間として
戻る可能性が出来たと考えてもいいでしょう。
意思の強い炭治郎なら無惨からの支配を何とか乗り切ってくれるのではないでしょうか?
また、周りの仲間達が炭治郎に戻ってくるように声をかけてくれると思います。
最後に、この話を元に次の話の考察もしてみました↓

コメント
日本一やさしい鬼退治とは、こういうことだったんですね。日本一やさしい鬼=炭治郎、退治=冨岡さん これからの話は、鬼化した炭治郎の討伐かもしれませんが、いつかは!きっと、炭治郎を人間に戻す時が来るはずです!私はそう信じてます。