今回は、鬼滅の刃202話のネタバレ内容/考察をしていこうと思います!
今回の内容は
2020年の4月13日(月曜)発売の週刊少年ジャンプからの情報です!
まずは、前回の201話の内容を振り返ってみたいと思います。
前回の話では、鬼の始まりである
無惨の死ぬ寸前の話が出てきました。
無惨には、死の影が常についており
心臓は母親の腹の中で何度も止まり生まれた時には
死産だと言われており脈もなく呼吸もしていなかったと言います。
そして、火葬されそうになる際に
踠いて踠い産声を挙げました。
無惨は自分が強く念じた事を必ず叶え実行してきました。
しかし、一個体に出来る事には限界がありました。
産屋敷が言った事は正しかったと思う無惨。
生き物は例外なく死ぬ。
想いこそが永遠であり不滅
殺した人間など誰一人覚えていない
肉体が死ねば終わり
だがどうだ
想いは受け継がれ決して滅ばず
この私すら打ち負かしたのだ
無惨はその事実を目の当たりにし
感動して震えた
私の肉体は間もなく滅びるだろう陽の光によって
だが、私の想いも不滅!永遠なのだ!
と言い、無惨の身体の中に居る炭治郎に手を添えました。
私はこの子供に全てを託すことにする!
呼吸も心臓も停止しているが
細胞の全ては死滅しておらず生きている。
まだ、間にあう私の血を力も全て注ぎ込もう
『もしも即死を免れ生きることが出来たなら』
『最強の鬼の王となるだろう』
『竈門炭治郎お前は』
『陽の光をも克服し』
『最強の鬼となるだろう』
『お前は死なない』
『私は信じる』
『私の夢をかなえてくれ炭治郎』
『お前が』
『お前が滅ぼせ』
『私の代わりに鬼狩りを』
そう伝えた後、死んだと思われていた
炭治郎が目覚めました!
それをみて驚く隠
炭治郎は腕を伸ばし隠の首元へ攻撃しようとします。
それを察し隠を助ける義勇!
驚く隠!
「炭治郎?」
「なんで?」
と怯えた表情を見せる隠。
炭治郎は、鬼になったのです!!
その時、日の光が炭治郎を襲います。
陽の光によって灼ける炭治郎。
それを見て義勇が叫びました。
「動ける者ー!」
「武器を取って集まれー!」
何か騒いでいると察する周りの隊員達。
義勇は続けて
「炭治郎が鬼にされた」
「太陽の下に固定して焼き殺す」
「人を殺す前に炭治郎を殺せ!」
灼けていく炭治郎を必死に抑える義勇
しかし、突如
陽光灼けが止まりました。
鬼となった炭治郎は太陽を克服したのです!
そして、炭治郎は義勇を攻撃しました!
それを見た伊之助が
「何してんだー」と言い
炭治郎の腕を弾きました。
「仲間だぞ!」
と叫ぶ伊之助!
しかし、その時炭治郎の鬼化は進んでおり
凶暴な鬼の姿になっていました。
「こんなのあんまりだ」
「禰󠄀豆子ちゃんどうするんだよ」
「炭治郎」
と泣きながら嘆く善逸。
伊之助は、3人で約束した時の事を思い出しました。
『俺たちが仲間だからさ』
『兄弟みたいなものだからさ』
『誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めような』
『どんな苦しくてもつらくても』
『正しい道を歩こう』
伊之助に攻撃しようとする炭治郎
「炭治郎やめろー!」
と泣き叫ぶ善逸!
俺が止める!俺が止める!と
自分に言い聞かせながら炭治郎に立ち向かおうとします。
しかし、伊之助の頭には優しい炭治郎の姿が浮かび上がり
『斬れねぇ!』
『できねぇ!』
と躊躇してしまい炭治郎に攻撃される寸前となり
今回の話はこれで終わりました。
今までのおさらいをしたい方はこちら↓
*少し個人的な意見も入っているので、ご了承ください!
・禰󠄀豆子の参戦!
・鬼の王
・カナヲの薬
この3つのポイントを元に考察していこうと思います!
禰󠄀豆子の参戦!
伊之助を襲う炭治郎の前に立ちはだかる影!
善逸も驚きの表情。
そのには、炭治郎の妹である禰󠄀豆子の姿がありました。
禰󠄀豆子は炭治郎にしがみつき伊之助を襲う炭治郎を止めました。
炭治郎をグッと抱きしめる禰󠄀豆子
「ずっと私何もわからなくなっててごめんなさい」
「お兄ちゃん独りに全部背負わせたね」
「悔しいよお兄ちゃん負けないで」
「鬼になんてなっちゃだめ」
「お兄ちゃん」
「帰ろう、ね。」
「家に帰ろう」
炭治郎は唸り声をあげ、禰󠄀豆子を鋭い爪で引きはがそうとします!
それを見て、止めに入る善逸!
「禰󠄀豆子ちゃんだぞ!」
「元に戻ってる人間に戻ってる」
「こんなことしたら死んじゃうよ!」
禰󠄀豆子と一緒に善逸と伊之助も抱き着くように炭治郎に寄り添う。
それでも止まらない炭治郎に伊之助が
「ガーガー言うな」
「禰󠄀豆子に怪我とかさせんじゃねぇ」
「お前そんな、、、そんな奴じゃないだろ!」
「あんなに優しかったのに」
「元の炭治郎に戻れよおぉぉ!!」
と言い、炭治郎を泣きながらポカポカ殴る伊之助
しかし、炭治郎には響かず
炭治郎は鋭い目を光らせ衝撃波を放つ!!
吹き飛ばされる善逸と伊之助!
禰󠄀豆子は、しっかりと炭治郎に捕まっており吹き飛ばされずしがみついたまま。
鬼の王
伊之助や善逸達からの声掛けにも反応がなく
妹である禰󠄀豆子の声もとどかない状態になっている炭治郎。
そんな炭治郎は、鬼化が再び進み始め
背中から骨のような棘が出てきたり
お尻から背骨のような尻尾が生えてきました!
鋭い骨で善逸に攻撃する炭治郎!
それを義勇が水の呼吸で受け流しました。
義勇は心の中で
『日光も赫い日輪刀も炭治郎には効かない』
『殺す方法がない』
と思っていました。
そして、炭治郎は口の前に球体のような咆哮を出しました!
咆哮に力をため込む炭治郎。
禰󠄀豆子
「誰も殺さないで!」
「お兄ちゃんお願い!!」
と言い咆哮を出す口に手をかざしました!
心配する善逸!
手をかざした禰󠄀豆子は手から流血していました。
*炭治郎が放った咆哮は義勇の左側に逸れており、これによってダメージを負った人物はいませんでした。
それでも抱きしめる禰󠄀豆子
「ダメ!」
「もう今のやったら」
義勇は、鬼となった炭治郎の行動を見て疑問を感じていました。
『何故、禰󠄀豆子を殺さない?』
『血の滴る食い物が目の前にあるというのに』
『先刻の攻撃は何故逸れた?』
『抗っているのか炭治郎、お前も』
『炭治郎の自我を取り戻す事ができれば、、!』
『しかし、そんな奇跡が容易く起こせるのか』
そんな微かな希望を抱き炭治郎に向かっていきました。
カナヲの想い
戦いの光景をみて事の重大さを知る愈史郎。
愈史郎は鬼の為、日の元に行く事が出来ず
血鬼術での援護もできない状態となっていました。
そんな中、意識を取り戻したカナヲが
息を切らしながら木の筒を胸元から取り出しました。
その筒は、胡蝶しのぶから預かっていた薬のようでした。
回想シーンのしのぶ
『禰󠄀豆子さんに使う薬が足りなければと思って』
『藤の花から作ったものですが、、』
『鬼を人間に戻す薬は珠世さんが3つも作ってくださったので』
『これは必要なかった』
『あの人は、、凄い方です。尊敬します。』
これを思い出すカナヲ
「私の目を片方残してくれたのは」
「このためだったんだ」
「姉さん」
と言い涙を流しました。
鬼になってすぐなので
今ならまだ間に合うと思い攻める姿勢を見せるカナヲ!
そして、カナヲは上弦弐の鬼「童磨」の時に使った技
花の呼吸 終ノ型
彼岸朱眼(ひがんしゅがん)
を使いました!
*動体視力を極限まで上げ周囲の動きを鈍く遅く見える。
しかし、これを使うと失明する可能性があるというリスクがあります。
ですが、カナヲは躊躇せずに発動させました。
そして、持っていた薬を炭治郎に打ち込みました!
薬を撃った代わりに攻撃を喰らいましたが
そんな炭治郎に変化が起きていました、、、
まとめ
今回の話では、妹である禰󠄀豆子が兄である炭治郎を止めるために出てきました。
鬼から人間に戻った禰󠄀豆子であすが
目の前には鬼となった炭治郎の姿。
そして、周りの仲間達を気づ付ける姿を見て
禰󠄀豆子は鬼となった炭治郎を抱きしめてとめました。
泣きながら兄を抱きしめる禰󠄀豆子を見て
共に炭治郎のよりそう伊之助と善逸!
しかし、鬼となった炭治郎の反応はなく
衝撃波で吹き飛ばされてしまいました。
ですが、禰󠄀豆子は
そのまま炭治郎にしがみついたままでした。
さらに、目の前に禰󠄀豆子がいるのに
殺す事もなくそのまましがみつかせていました。
義勇の思っている通り炭治郎は
自分の心の中に居る無惨と戦っているのではないでしょうか?
そして、その炭治郎に力を貸してくれるかのように
カナヲがしのぶから貰っていた鬼を人間に戻す薬!
カナヲは、この薬を炭治郎に使い人間に戻す事が出来るのか?
そして、鬼となった兄を信じる禰󠄀豆子の想いは届くのか?
次の話も熱い展開となってくる事でしょう!
ちなみにこの話を元に次の話の考察もしてみました↓

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