今回は、バスケットの
シュート精度について考察していきたいと思います!
バスケットを始める中学生、高校生!
バスケットでは、パス回しやドリブルなどテクニックがある技術も欲しいですが
まず、試合に勝つために必要となってくるのは
シュートですよね!
どんな技術や能力があっても
バスケットは、点数(シュート)を決めない事には試合に勝てません!
そのため、この記事では
・シュート精度を上げたい!
・おすすめのシュート練習方法!
・自宅での簡単シュート練習!
大きく分けてこの3つの課題を元に説明したいと思います。
まず、苦手な原因を確認しよう!
この記事を見てくれている方は、少なからず
シュートが苦手な方だと思っている人
シュートの精度を上げたいと思っている人
だと思います!
なので、最初はシュートが
苦手な理由・原因を把握しておきましょう!
シュートが苦手な人は
大きく分けて2つのポイントがあります。
・狙ってる方向にボールが飛ばない!
・シュートがゴールに届かない!
or
ゴールを超える!
の2パターンです!!
自分がどちらに当てはますかは
実際にやってみると分かると思います。
狙っている方向にボールが飛ばない
まず、狙ってる方向にボールが飛ばない人!
一番多いパターンは、シュートを打つ際に肘が外に向いてしまう事です。
よく言われている事だと思いますが、実際に肘が外側に向いているだけで
ボールに加わる力が真っすぐにいかずに外にそれることが多いです。
右肘を真っすぐにすると、少し窮屈な感じもしますが
そのほうが狙った方向にボールが飛んでいきます!
それと、もう1つの原因として考えられるのは
ボールに添えている左手に力が入ってしまうパターンです!
*左効きの方は、支えている右手となります。
特に手が小さい人や力が弱い人などが、やりがちな所で
片手でボールを保持できないときに左手に頼ってしまい
結果ボールに余計な力が入ってしまうのです。
そんな方は、ボールを常に持ち
手になじませると自然と片手で保持しやすくなります。
常にボールを持つのは、本当に意味があり繊細な動きをする手の感覚機能に対し良い刺激となります。
持つときは手のひらではなく、指の先で感覚を確かめながら行うと
脳への考える刺激ともなるのでより良い刺激となります!
↑理学療法士としての個人的な考えです!
シュートがゴールに届かない人・超えてしまう人
次に、距離間が分からない方!
よく言われるのが感覚と言われます!
確かに感覚もそうですがシュートフォームが大切です!
シュートが届かない人は、筋力が足りないから仕方ないという意見が多いです。
確かに筋肉も必要ですが、筋肉をつけたからと言ってシュート距離が延びるわけではありません。
基本的にバスケのシュートは、
膝のバネ→体の伸び→肘の伸び→手のスナップ
というふうに力が加わります!
この動きをしっかり連動させると
力がない人でも長い距離ボールを飛ばすことができます。
これができているかどうかを
確認するのに1番いいのは、動画を撮ってもらうことです!
恥ずかしい感じもあるかもしれませんが、本当にシュートを入るようにしたい人は絶対に行ったほうがいいです!
友達に携帯などで撮ってもらい、1動作ずつコマ送りにしたり
今は、スローモーションなどもあるのでじっくり見ることができる思います!
確認すべきところは、上記で述べた
膝のバネ→体の伸び→肘の伸び→手のスナップ
が順番通りできているかです!
順番がバラバラになることは無いと思いますが
今までシュートが苦手な人を見て1番多かったのは
体を伸ばすときと肘を伸ばす動作が一緒になっている人です!
これも理学療法士としての視点も入っているのですが
皆さんは、シュートを打つ直前は背中を丸めて打った後は背中が伸びていると思います。
つまり、シュートの際は少なからずこの背中の伸びの力が加わっているということになります!
しかし、別にシュートする際に「背中を曲げないといけない」という意思はないと思います。
これは、人の特徴である運動連鎖の1つであり
膝が曲がると股関節も曲がり骨盤が後傾し脊柱(背中)が曲がるのです!
伸ばすときも同様に運動連鎖が働くのですが
それは体までの動きで肘の動きや手のスナップは別です!
なので、せっかくの下からの力を上に連動させることができず、結局肘の伸びと手のスナップだけでシュートを打ってしまっているのです!
これでは勿体ないので、何度も動画で確認し理想の流れを掴みましょう!
シュート精度を上げるためには
シュートを決める確率など精度を上げるには
・シュートする肘の向き
・膝から指先まで1連の流れ
もそうですが
目線も大切です!
シュートする際に顔の前にボールを構えてしまうと
ゴールが見えなくなってしまいます!
シュートを打つ目的は、ゴールを決めるためなのに
そのゴールが見えないと意味がないです!
1番理想とするのは、シュート後の目線にゴールとボールを放った手が入っいることです!
これを繰り返すとシュートを打つ際にゴールを超えるか手前で落ちるかシュートが入るかどうかが自然と分かるようになります!
シュート練習
基本的なシュート練習おすすめ!
(右利きの場合)
1.右の手のひらを上にして
肘を伸ばした状態でゴールとボール・目線を
直線で結べる位置に置き、その直線を維持したまま肘を曲げる
2.そこから手首を回転させ
頭上にボールを持ち上げる
*その時、肘は真っすぐに上げる
3.そこから始めは
肘と手のスナップだけで打つ!
*なるべくフォームを崩さないようにするために近い距離から始める!
4.その動作になれて来たら、膝を使い始める!
5.近くから始めだんだん距離を離していく!
しかし、距離を離していく時に途中で入らなくなったら、また近い位置からやり直す!
これを繰り返すとシュート精度がアップします!!
自宅でできる練習
まずは、ボールを持っている前提で話します!
*バスケのボールが持ってない方は、バスケのボールくらいのサイズの100均のボールとかでも大丈夫です!
自宅で練習というのは、中々できないと思うので
簡単な内容で効率のいい練習を教えたいと思います!
まず、上記でも述べていますが
ボールを常に触っておくだけでも
ドリブルやシュート・フェイントなどの精度が上がります!
よく熱血コーチなどが「ご飯の時も寝る時も肌身離さず持っておけ!」という人がいますが、本当にそう思います!毎日続けてみると分かります!
もちろん、利き手だけなく左右の手に交互にボールを渡したりするのが効果的です!
シュート練習は、いい動画あったので参考にしてみてください!
これを記事を参考にしていただき
シュート精度を上げて、是非試合で活躍し
周りのみんなを驚かせてください!
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