今回は、約束のネバーランドの
最新情報について考察していきたいと思います。
ちなみに、このサイトでは
約ネバの人間界へ突入した時からの考察となっています。
そのため、今までの内容は乗せていないのでご了承ください。
前回の話を簡単にまとめている記事はこちら↓
179話 → 代償
180話 → きみのすべて
今回のポイントはこちら↓
・エマの捜索!
・家族の思い出!
・一緒に生きよう!
この3つを元に考察していきたいと思います。
ちなみに、個人的な見解も入っているのでご了承ください。
エマの捜索!
人間界という広い世界から
たった一人の人間(エマ)を探し出す。
かなり途方もない作業となるが
エマを探す家族たちに
そんな事は問題ありませんでした。
ノーマン
「できる!やるんだ!」
しかし、そう簡単に行くわけもなく
手ごたえのない2年間が過ぎました!
どこにもおらずに
いくら探しても手掛かりの1つも出ない状況に
弱音をはく者も出てきました。
そもそも生きているのか?
人間界に存在するのか?
もしくは、やはり約束の代償として
もう会えない運命になったのかと
負の感情が浮かんでくる皆。
そんな皆をみてドンは
「バカ言え!」
「まだ捜し足してないだけだ!」
そんなドンのセリフに
ハッと気づくギルダ!
ギルダ
「禁制区域…」
「ほら!ノーマンに言われて」
「ムジカ達を捜した時みたいな」
「ないのかな人間の世界にも」
「入れない…」
「入っちゃいけないような場所」
この言葉に納得する家族。
ノーマン
「もうない国…」
「戦争や災害で消滅した国や地域」
「そうか2049年現在では」
「もう存在が消えて人も住んでいないはずの場所…!」
そこから再びエマを探す事に
必死になるノーマン達!
決して諦めない
何度探して何度会えなくても
たとえ代償(ごほうび)が何で
本当に会えない運命だとしても
その運命ごと覆してやる!
という気持ちを持ちながら
捜し続けました!
エマとの再会!?
禁制区域の付近で探し続けるノーマン、レイ達!
レイ
「この辺りもまた空振りか…」
映像電話のようなものに移るノーマン
「こっちもダメだった」
ギルダ
「そろそろバスの時間よ」
「また出直しましょう」
レイ
「ああ…帰ろう」
「ノーマン達と合流して」
「次を捜そう」
しかし、その町には
すでにエマは来ていたのです。
レイがエマと反対方向に帰ろうとしている時
レイのバックを引っ張る女の子が出てきました。
*その時の描写を見ると、その女の子はコニーのような姿をしていました。
『レイこっち』
ふとレイの耳に聞こえた声!
レイは声のする方を振り返りました!
「先に行け!」
ギルダにそう告げたレイは
全速力で走りだしエマを捜しました。
しかし、すれ違ってしまう2人
レイ
『気のせいか…』
エマはその時おじさんと店に入っていました。
おじさん
「ん?」
「お前さんペンダントは?」
エマ
「えっ…あっ」
「外みてくるね」
ムジカから貰ったペンダントを捜しにいくエマ
「!」
「あった!」
大事そうにペンダントを拾うエマ
そして、そこに歩み寄る影!
エマが顔を上げると
そこにはレイ、ノーマン達がいました!
レイ
「いた…!」
フィル
「エマ…!!」
家族
「やったーーー!!!」
それぞれエマに心配したと声を掛ける皆
しかし、エマは
「あの…」
「みなさん…どなた…ですか…?」
と怯えながれ聞くエマ。
レイ
「え」
ギルダ
「嘘でしょ…」
でもこの子、首に数字がない!
エマじゃないの?
と不信に思い始める家族。
思い詰めるレイ
「いやこいつはエマだよ」
「記憶がないんだろ?」
「こいつやっぱり家族を奪われたんだ」
鬼との約束を察するレイ
代償(ごほうび)の正体を理解しました。
ー鬼との回想ー
鬼
「いいの?きみ1人」
「きみがこの望みの先に望む未来は」
「家族と笑って暮らす事なのに」
エマ
「そうだね」
「でもこれは犠牲じゃない」
「ケジメだから」
今までの鬼との争いや
自分が通してきたわがままを語るエマ
「この先ずっと先に未来まで」
「みんなが笑顔で暮らせるの」
「ありがとう」
「最高の未来だよ!」
*エマは、自分を犠牲に家族の未来を優先させていました。
一緒に生きよう!
エマの現状を理解したみんな
折角たどり着いたのに
エマは記憶喪失という悲しい結果になっていました。
ドン
「ふざけるな!」
「なんだよソレ」
「確かに生きてる」
「同じ世界に生きてるけど」
「嘘じゃないけど…」
「犠牲にはなってないけどさ」
「お前1人…」
「十分奪われてるじゃねぇかよ!」
ギルダ
「いやよ!」
「覚えてるわよね!?」
「私よ!?」
「ギルダだよ!?」
「わかるでしょエマ!!」
皆も必死に思い出してもらおうと
声かけていましたが
全て逆効果で記憶のないエマにとっては恐怖でした。
エマ
「やめて」
「ごめんなさい私…」
「私…」
と怯えるエマ
それを見たフィルは
本当に自分たちの事が分からないという事を察し
涙があふれてきました。
悔しがる皆に対し
涙を流しながらノーマンが声を掛けました。
「よかった」
ギルダ
「…ノーマン?」
ノーマン
「記憶がなくても」
「君が生きていてよかった」
「ちゃんとご飯食べて健康で…」
「ケガもなくて笑って…」
「幸せそうで…」
「独りではなさそうで」
「こうして会えて」
「本当に良かった」
そして、エマに人間界に来てからの
皆の生活、身体の状態や現状を説明し始めました。
ノーマン
「僕らは今幸せだよ」
「君が願った通り」
「君の選択の結果は最高だった」
「全部君がくれたんだ」
「君が君の記憶と引き換えに」
「でも……」
「それでも僕は君といたかった」
「君も一緒に笑って」
ノーマンの熱い言葉を聞いたエマですが
やはり記憶は戻っておらず
『わからない』
『この人のこと』
『この子たちのこと』
と考えていました。
ですが、そんな事を考えているエマに
涙があふれてきました!
エマ
「え…」
「あれ…?」
「私……どうして…」
思う出せないエマですが
何故か胸があったかく苦しくなっていました。
エマ
「会いたかった…」
「ずっとあなた達に」
「会いたかった気がするの」
と言い泣き出すエマ
それに反応し
涙を流すみんな!
「俺達も会いたかった」
「ずっとずっと会いたかったよ!」
「忘れてしまったっていいんだ」
「思い出せなくたって」
「今の君がかつての君と違ったっていい」
「だから…もう一度」
「いや何度でも」
「一緒に生きよう!」
エマとノーマンとレイが
手を繋ぎエマも
一緒に暮らす事に
「うん」と答えました!
まとめ
今回、最終回となった
約束のネバーランド!
人間界に入りエマが記憶を失くしているという
急展開になっていました。
しかし、それは鬼との約束のせいでした!
エマが皆(家族)を人間界へと
無事に送り出すための条件でした。
自分が犠牲になってでも
家族を守るエマの姿には感動しましたね。
さらに、そんなエマの出来事を察したかのように
レイやノーマン達も
エマがどこに存在するのかも分からない状況から
必ず見つけるという強い意志を見せてくれました!
この約束のネバーランドは
家族の絆の力や想いの力
そして、何事にもめげずに挑戦していくという心を教えてくれました。
手がかりが何もない状況でも
最後まであきらめずに望んだことにより
エマを見つける事が出来たのです!
たとえ、運命で記憶が戻らないという状況でも
それを覆そうという強い思いが
伝わってきましたね。
約ネバが終わってしまうのは
悲しい事ですが
楽しみながら人生において大切な事を
教えてくれた素晴らしい作品だと思いました。
白井先生/出水両先生の
次回作にも是非期待して過ごしていきたいと思います!
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