今回は鬼滅の刃公式ファンブック第2弾の内容やネタバレについて紹介していきたいと思います。
2021年2月4日発売の鬼滅の刃公式ファンブック第2弾!
多くのファンが待ち望んだ驚愕の新作書き下ろし漫画が29ページにも渡り描かれていました!
その内容とネタバレを文面に書き換え少しだけ考察していきたいと思います!
炭治郎の近況報告書
鬼殺隊見聞録・弐(特別書き下ろし漫画②)
ここには無惨を倒した後の竈門炭治郎のその後の情報が描かれていました。
炭治郎達の活躍によって鬼がいない状況となった世界
当然、炭治郎達は今まで通りの生活をしていくのですが
今までと違うのは一緒に鬼と戦ってきた仲間が傍に居ることでした。
炭治郎たちは夜明け前に起きて水汲みをする
それから朝ごはんの準備
炭治郎と伊之助は川で魚を獲る
禰󠄀豆子はご飯を炊いておかずを作る
平和な生活を過ごしていました。
善逸は早朝は足が痛むという理由で起きず
朝起きていたのは炭治郎の家にきて3日だけでした。
起きるのは遅いですが、朝食の時には毎日誰よりも早く食卓に着いており
『どんな高級な料理より禰󠄀豆子ちゃんの料理は美味しい』
と言っているようです。
そんな善逸もあまり何もしないと嫌われると思うのか
皿洗いなどの後片づけだけは行っていました。
こんな生活をしている炭治郎たちですが
無惨との決戦での怪我の影響もあり
炭治郎・善逸・伊之助の3人とも
前のような体力は無くなっているようでした。
無理した兵士たちも炭治郎たちと同じような状態になっているようです。
そして、鬼たちとの戦いに大いに貢献した炭治郎たちには
不自然をしないようにと輝利哉から目玉が飛び出る程の大金を貰っていました。
しかし、炭治郎はそれだけに頼らずに昔もやっていた炭焼きや内職も続けているようでした。
炭治郎は決戦が終わっても、どうにもじっとしているのが駄目でとにかく働くことが好きでした。
そして、禰󠄀豆子たちのためにも
できるだけ金銭を残しておこうと思っていたようです。
街の方ではガスが普及し始めており炭は使われなくなっていましたが
炭治郎の家の炭がいいと言ってくれるお客さんが多くて喜んでいました。
鱗滝さんも仲間達もよく遊びに来てくれて、懐かしい話をたくさんしていました。
冨岡義勇も手紙の返事をくれるようになり文面も変わりつつあり
前のように自分を恥じたり責めたりしなくなって炭治郎はこれにも喜んでいました。
そんな義勇も先日、音柱である宇髄天元の家族と温泉にも行っており楽しそうでなによりでした。
不死川実弥にも炭治郎は手紙を書いていましたが
実弥からは返信は来ないままとなっていました。
しかし、鎹鴉によれば実弥は字は読めるが書けないという事が分かりました。
輝利哉から「嬉しいはずだからこれからも書いてあげて」という事だったので一方的ではありますが手紙は書き続けることにしているようです。
ある日、炭治郎が家に帰ると
禰󠄀豆子から「お兄ちゃーん、これ縁側に置いてあった」
と言われ、風呂敷の中にはおはぎと紅茶が入っていました。
炭治郎は鼻が利くため風呂敷の匂いから実弥という事が判明しました。
直接渡すのが恥ずかしいからこっそりと置いていったようですね。
炭治郎たちは、月に1度胡蝶しのぶの家(現在はアオイとカナヲの家)で
定期検診を受けておりカナヲは立派なお医者さんになっていました!
カナヲも分からないことは愈史郎に手紙を出し聞いているようですが
すぐに返信が来るためカナヲは「案外近くにいるかも」と炭治郎に伝えました。
禰󠄀豆子もカナヲのところにはときどき遊びに行っているようで
料理を教えて貰ったりラムネのお土産を買って来たりしていました。
善逸伝の始まり!?
皆が体力を落としている中でも
1番体力があって元気なのは伊之助でした!
人間にもどった禰󠄀豆子も違和感なく伊之助に懐いており
禰󠄀豆子がでかけるときは必ず付いていってました!
まるでお母さんと子供みたいで可愛らしい様子でした。
しかし、その光景をみている善逸の状態が良いはずもなく
2人が仲良くしていると足が痛いと騒ぎ出し
禰󠄀豆子に足を揉んでもらいご満悦になっていました。
あまりにもみっともない状況に
さすがの炭治郎も注意しました。
すると、善逸は臍を曲げ逃亡し本を書き始めました!
後の善逸伝となるものを読まされている炭治郎の心はしょっぱい気持ちのようでした。
しかし、善逸が事実に基づいて書いたという本では
善逸が鳴柱となっており
炭治郎は借金を作った上、禰󠄀豆子を置いて逃げていった
さらに、伊之助は鬼となり不死川は盗人で犯罪者
禰󠄀豆子はお姫様というめちゃくちゃな内容になっていました!
これを炭治郎に見せた善逸は自信満々に
「どう?思うままに感想を聞かせて」
と言ってきたので、炭治郎は思うままに善逸伝に駄目だしをしました。
それに対し泣きじゃくる善逸!
しかし、炭治郎ははっきりと素直な気持ちを善逸に伝えました。
「禰󠄀豆子を好きならしっかりしないと」
「甘えてばかりいたらどんどん『弟』だって認識されて」
「異性として見てもらえなくなるぞ」
その言葉にハッとした表情をする善逸!
その後も炭治郎は禰󠄀豆子に対しての善逸の行動にアドバイスをしました。
すると翌日から善逸は朝早く起きたり長い時間歩いたり
雨の日でも足が痛いと駄々をこねたりしなくなりました。
その状況を逆に心配する禰󠄀豆子!
そして、数日後
善逸が禰󠄀豆子を連れ出しました!
善逸の緊張の匂いを察し伊之助を引き付け応援する炭治郎!
善逸
「俺禰󠄀豆子ちゃんが大好き!!!」
「俺のお嫁さんになってほしいです」
「これからもっとちゃんとするので」
「1年後に返事ください!」
「禰󠄀豆子ちゃん死んでも守ります!」
その声はかなり大きく炭治郎と伊之助たちにも丸聞こえでした!
当然その声量を目の前で聞いた禰󠄀豆子は
その日の夕方まで耳が聞こえずらくなっていましたが
そんな何の変哲もない日々を炭治郎は愛おしく思っていました。
そして、次の日は再び善逸伝を読まされる炭治郎!
『善逸と禰󠄀豆子は結婚できるのかな?』
『一年後が楽しみですね!』
『それではまた!』
ここで、炭治郎の近況情報は終わりました!
まとめ
今回の鬼滅の刃公式ファンブックには、まだまだ色んな情報が多く体裁されていました。
その中でも今回は、炭治郎たちの決戦を終えたその後について紹介させていただきました!
特に気になったのは鬼滅の刃の最終話で出てきた善逸伝の始まりが描かれていたことですね!
善逸が伊之助と禰󠄀豆子に対する嫉妬心から生まれた善逸伝!
炭治郎も憐れみながらも見ていましたが
妹を思う善逸の背中をそっと押してやり告白の手助けまでこっそり行ってくれていましたね。
そんな炭治郎の優しさと善逸の率直な気持ちは
しっかり禰󠄀豆子に届いてくれたことでしょう!
話の展開てきに続きも描かれていきそうなので
今後も引き続き調査していきたいと思います!
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