今回は呪術廻戦の143話のネタバレ考察をしていきたいと思います!
*内容の中に少し個人的な見解や考察もあるのでご了承ください!
ちなみに、今までの内容をおさらいしたい方はこちら↓
今回のポイントはこちら↓
- 乙骨の芝居!?
- 死滅回游
この2つのポイントを元に考察していきたいと思います!
乙骨の芝居!?
張相の猛攻を喰らい倒れ込んでいる直哉
「辛そうですね直哉さん」
見下ろされながら言われていた為、直哉は乙骨に苛立っていました。
直哉は自分が思ったよりも張相からかなりなダメージを受けておりその場で嘔吐しだす直哉!
『なんやこれ?…毒!?』
『赤血操術にそんな効果が…!?』
苦しむ直哉を見て乙骨は
「治しましょうか?」
「僕の反転術式!他人も治せますよ」
と言いました!
しかし、その代わりに虎杖が絶命した事は直哉から上の者に報告するように指示しました!
???
「仁」
虎杖の父親?
「なんですか父さん」
「彼女の話をするなら帰りますよ」
虎杖の祖父?
「仁…オマエがどう生きようと勝手だ」
「だが、あの女だけはやめとけ」
「死ぬぞ!」
仁
「悠二の前で変な話はやめて下さい!」
「案外覚えているそうですよ赤ん坊の記憶」
虎杖の祖父
「お前が子供を欲しがっていたことも香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる」
「だが香織が死んだのは…」
???(頭にニセ夏油のような模様がある人物)
「お義父さん!!」
「なんの話ですか?」
これまでの上記の話は、虎杖の頭の中で物語が流れており『ハッ!』と目を覚ます虎杖!
そんな悠二の目の前には冷徹な目をした乙骨が座っていました。
刺された後の記憶がない様子の虎杖
「…あれ?俺…」
乙骨
「よ、よかった~~」
そう言ってやわらげた表情を見せる乙骨!
今まで冷徹な表情を見せていた乙骨でしたが、初めて柔らかい表情を見せました!
それに当然動揺する虎杖!
乙骨はそこから本当は芝居を打っていたという事を虎杖に明かしました!
五条先生はミゲルにも依頼しておきたいようでしたが、乙骨曰くミゲルは五条には会いたくないと言っていたようです。
乙骨の他の人物に処刑執行人を立てられる前に手を打っておこうと動いていたようです。
しかし、呪術総監部からも執行人として虎杖を「抹殺する」という縛りを結んでいたため1度虎杖を殺しました!
この話を聞いた虎杖
「いや、じゃあなんで俺は生きてんだ?」
乙骨
「反転術式だよ」
「君の心臓を止まると同時に反転術式で一気に治癒した」
「以前の君の話を聞いていたからいけると思って」
五条先生と呪術総監部を欺くために頑張ったという乙骨の話を聞いて虎杖は
「どうして、そこまでして」と疑問を抱いていました。
すると、乙骨は
「僕が大切にしている人達が君を大切にしているからだよ」
と簡単に答えました!
もちろんこれは呪術高専の人物の事を指しているのでしょう。
死滅回游の開始!?
呪術総監部からは死刑対象として扱われていますが、そんな虎杖に乙骨は
「君は悪くない」
と言ってあげました。
しかし、虎杖は腑に落ちておらず言葉を返そうとしていましたが
その瞬間、隣から声がしました!
???
「虎杖」
そう声を掛けたのは伏黒恵でした!!
伏黒を見て驚く虎杖!
伏黒
「何してんだ、さっさと高専戻るぞ」
しかし、そう言ってくれる伏黒に虎杖は
「やめろ!当たり前のように受け入れるな」
「なかったことにするんじゃねぇ」
虎杖は渋谷事変での出来事が引っ掛かっており自分が存在していいのかが自分でも分からないような感情になっていたのです。
「俺は人を殺した!」
「俺のせいで大勢死んだんだぞ!」
すると伏黒は
「俺達のせいだ」
「オマエ独りで勝手に諦めるな」
と答えました!
その後も続けて虎杖を励ましながら、呪術師とはどういう行動を取っていくものかという事を話し続けました。
その時に虎杖はそんな事ではなく自分が隣に居ることで伏黒がずっと苦しむことになるんだ!と心の中で思っていました。
きっと伏黒を宿儺が狙っているということを言いたかったのかもしれませんね。
しかし、最後に伏黒は虎杖に
「まずは俺を助けろ!虎杖!」と言いました!
この言葉に自分を頼ってくれるという信頼感から表情を変える虎杖!
伏黒は続けて虎杖に説明しました。
「加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い」
「死滅回游に津美紀も巻き込まれてる」
「頼む虎杖オマエの力が必要だ」と力強く頼みました!
- プレイヤーは術式覚醒後19日以内に結界にて死滅回游に参加を宣誓する
- 前項に違反した者は術式を剥奪される
- 非プレイヤーは結界に侵入した時点でプレイヤーとして宣誓したものとされる。
- プレイヤーは非プレイヤーの生命を絶つことでポイントを得る
- ポイントはゲームマスターによってプレイヤーの命に掛けられた価値を指し術師5点非術師1点とする
- プレイヤーは自信の点以外で100点を消費する事でゲームマスターと交渉を行い死滅回游にルールを1つ追加できる
- ゲームマスターは死滅回游に差し支えが無ければ前項による追加ルールを認める必要がある
- 参加またはポイント取得後19日以内にポイントに変動が見られなければ、そのプレイヤーの術式を剥奪する
これから始める死滅回游!ルールもめちゃくちゃであり渋谷事変以上に大勢の者が犠牲になる可能性があります!これに虎杖たちは参加し無事津美紀の事を救う事が出来るのでしょうか!?
まとめ
今回の話では最強の術師である乙骨憂太が虎杖の味方という事が判明しました!
虎杖の死刑執行人であった乙骨でしたが、1度処刑して反転術式で生き返らせるという規格外の行動を取ってくれたおかげで虎杖は再び自由に動けるような状況となりました!
しかし、伏黒との再会から虎杖はある頼み事をされました!
それは姉である津美紀が死滅回游というデスゲームの参加者として巻き込まれているため一緒に助けてほしいという依頼のようでした!
その死滅回游は加茂憲倫が開催するようでプレイヤーでは無くても結界の中に入る事で参加者になることが出来るルールとなっていました。
話の流れから読み取ると虎杖と伏黒はこれから死滅回游に参加してどうにかして伏黒津美紀を救うという展開になっていくと思われます。
最強の術師である乙骨は一緒に参加してくれると面白い展開になると思いますが、呪術総監部に見張られていると思うので簡単に虎杖と一緒に行動する事は出来ない可能性が高いでしょう。
死滅回游のルール的には非術師の参加者のポイントの対象となっているので虎杖と伏黒が参加する事で非術師を守れることにもつながると思います!
人助けをしながら姉を救っていくという厳しい状況になるかもしれませんが、渋谷事変のように長期の戦いとなってくるのでしょう!
これから始まる展開をたのしみに待っておきたいですね!
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