今回は呪術廻戦の155話のネタバレ考察をしていきたいと思います!
*内容の中に少し個人的な見解や考察もあるのでご了承ください!
ちなみに、今までの内容をおさらいしたい方はこちら↓
・145話(裏)
今回のポイントはこちら↓
- 熱を愛している!
- 潜入失敗!?
- 伏黒の作戦!?
この3つのポイントを元に考察していきたいと思います!
儲け話!?
試合を見て虎杖を気に入った秤は自身の部屋に虎杖を呼び儲け話をしてきました!
秤金次
「1日1時間あることをするだけで月収100万円に!って言われて信じるか?」
質問の意味に困惑する虎杖ですが冷静に答えました。
「ん?それはあること次第だろ!」
困惑する虎杖に構わず話を続ける秤金次
「だがそのあることを知るには20万の情報商材を買わなきゃならん」
さらに困惑する虎杖
「!?」
「えぇ……それは信じらんないなぁ」
その返答に満足そうな秤金次
「そうオマエが感じた通り」
「これは典型的な詐欺だ!」
「騙す側は金持ちを装って金持ちの成り立ちを売り金を手に入れる!」
「普通に考えれば分かることだが騙されるアホはアホ程いる」
「何故か!?」
「それは全て熱のせいさ!」と言い放つ!
虎杖
「熱!?」
そこからさらに話を続け『熱を愛している』と語る秤金次!
そこから再び虎杖に質問する秤
「よりダイレクトな熱のやり取り何か分かるか?」
悩む虎杖
「…賭け(ギャンブル)?」
嬉しそうに答える秤
「クックッやっぱりオマエは分かってる!」
「生きることはギャンブルだ!」
「賭け事を嫌悪して俺を振った女は山ほどいるが奴らは根本を間違っている!」
そこからギャンブルと人生について自分の想いや考えを虎杖に対して熱く語り続ける秤金次!
気持ちが高まってきた秤は虎杖に対し言いました!
「虎杖!」
「俺の熱に浮かされてみないか?」
と目を輝かせ問う秤!
潜入失敗!?
ここで呪術高専の話をするのは最後だと伏黒に念を押されていたことを思い出した虎杖!
虎杖は恐る恐る言いました。
「胴元(秤のこと)」
「相談が!」
虎杖は遂に死滅回游の話をしようとしていました!
その瞬間、秤の携帯がなりました!
『ペペコン!ペンペコン!』
画面には不在着信の文字!
秤は携帯を取る素振りも見せず虎杖に話しかけました。
「虎杖何か飲むか?」
虎杖
「あ、じゃあ適当に酒以外で」
秤
「なんだ、弱いのか?」
虎杖
「強い弱い以前に未成年」
「気にするタイプにゃ見えねぇな」
「知ってるか?五条悟も下戸なんだ」
虎杖
「五条って誰?」
「っていうか『も』って俺は別に」
秤
「あのなぁ」
「五条悟を知らない術師がいるかよ」
「なんで知らないフリした?」
追及されて焦る虎杖!
酒を一気に飲み干した秤
「オマエ高専の回しもんか?」
焦る虎杖
「聞いて!」
「俺は」
その瞬間、秤は飲み干したグラスを虎杖に投げつけ同時に虎杖の両脇に扉のような物を出現させました!
グラスを取り扉を回避する虎杖!
「聞いて!」と何度も呼びかけようとしますが怒涛の攻撃を回避するのに必死な様でした。
先ほどの電話(綺羅羅から電話での着信)は異常事態の合図だったのです!
興奮状態の秤ですが交渉するために来た虎杖は話しを続けようとしていました!
殴ってくる秤に頭突きをかます虎杖
「聞けよ…!」
秤
「やだね!冷めちまってるからな…!」
秤は虎杖を完全に敵として見ているようでした!
このまま突き放され交渉する機会を失くしてしまうのか!?
伏黒の作戦!?
一方、秤と虎杖の居る部屋の外では
伏黒&パンダVS綺羅羅の対決が膠着状態となっていました!
伏黒
「綺羅羅さん!俺達は今正確には高専側ではありません!」
「東京が現状どうなっているか知ってますよね!?」
伏黒は現状を綺羅羅に説明し強力が必要な事を説明しました!
綺羅羅
「そっちが先に私達をハブったんじゃん」
「次号自得でしょ」
話の通じない綺羅羅に飽きれる伏黒
「上と何があったんですか?」
パンダ
「保守波と揉めたんだ」
「そんで保守波の保守ってのは」
「何も規定に対してのスタンスの話だけじゃない」
つまり
「昔流行った『呪いもビデオ』とかさ時代が進めば呪術だってニューテクと絡むことがある」
「それが術式にまで及ぶと保守派はうるせぇのよ」
という事をパンダは説明しました!
綺羅羅
「金ちゃんの術式はその典型だからね」
「上のバカ共そんなんだから負けんのよ」
「でもさアンタらは五条悟にいくらでもケツ拭いてもらえるじゃん」
「私らに頼る意味が分かんない」
「ってことは頼ってきたのは嘘で他に目的があるって考えるのが普通じゃない?」
事情を説明する伏黒
「五条先生は封印されました」
「だから負けたんです」
全く信じていない表情の綺羅羅!
伏黒&パンダ
『あぁ~信じてねぇなぁ!!』
しかし、秤に1番近い人物のため綺羅羅を説得しようと気合を入れなおす伏黒!
「脱兎(だっと)!」
大量の兎を出し息を大きく吸い込みました!
ここで155話は終わりとなりました!
まとめ
今回の話では遂に虎杖も素性も怪しまれ交渉相手である秤金次にも警戒されてしまいました!
虎杖は伏黒から言われた事をしっかりと心で思い返し、秤に警戒されても交渉する事を諦めていません!
外で綺羅羅と対立している伏黒も秤の信頼を得るために必要となる綺羅羅への説明を諦めていないようでした!
そもそも綺羅羅は最強の術師である五条悟が獄門彊に封印されているという事を知っていませんでした!
むしろ『そんな訳ないだろ?』という表情のように見えたので
本当に渋谷事変で起きた出来事を伝える事が出来れば説得できる可能性が高くなりそうですね!
秤に関しては虎杖が『高専の人間かも』ということで完全に警戒しているので説得できる可能性が低いと思います。
そのため、伏黒とパンダが2人で綺羅羅を完全に説得できるかどうかが問題となってくるのでしょう!
ですが、それまでに虎杖が秤金次の攻撃に耐え抜くか交わし続ける必要もあると思います!
長くは時間を要する事が出来ない事態!
虎杖と伏黒たちは無事に2人との交渉を進めて行くことが出来るのでしょうか!?
また秤が出現させた術式はどんな力を秘めているのでしょうか?
保守派から嫌がられる術式の正体とは!?
次週も休載とはなってないのでこの辺の詳細が明らかとなってくるのかもしれませんね!
また気になる部分や伏線となっている部分があれば別の記事で考察をしていきたいと思います!
コメント